沖縄旅行<やってみたことの解答編>

難病の子と暮らす日々

こんにちは!

ぺろみです。

沖縄から戻ってまいりました!!

なかなかの大冒険でしたが事前の準備のおかげでほとんどイライラせず、楽しむことができました。といっても、予想外のできごとも大量に発生したため冒険は冒険でした。

でも・・・・

結論からいうと・・・・

沖縄は最高でした☀️

今日は前回のブログ、出発前に工夫したことがうまくいったのか検証です。

1. 大きい荷物は宅配便でホテルに送る

まずいきなりこれで失敗しました。うちの子の歩ける距離を考えるとバギーは必須なので、スーツケースを長時間ひっぱって歩くのは難しそうです。

そこで、スーツケースだけ往復宅配便でホテルに送っておく、ナイス下準備と思ったのですが・・・

SpO2モニターの乾電池を抜くのを忘れるという大失敗をしてしまいました。

沖縄は空輸なので乾電池を貨物に載せることができません。

結局出発ギリギリにスーツケースが戻ってくる→荷造りがギリギリになる→出発が遅くなる→飛行機に間に合わなくなるという負の連鎖に・・・

1日目は移動だけでへとへとになってしまってホテルの部屋に着いたらすぐに寝てしまいました。

ホテルはハレクラニ沖縄です。オープン仕立てのセール中に運良く予約できたのです・・・何から何までピカピカでした。

2. 晩御飯だけ全部予約していく

これはかなり効きました。こどもが生まれる前は、どちらかというと行き当たりばったりでお店を発見する楽しさ、みたいのが好きで、予約することで息苦しい旅になってしまうのでは・・・?と思っていたのですが、自由に迷う楽しさは昼ごはんで十分でした。むしろ、夕ご飯の時間というリミットが付いたことで動きやすかったです。

3. ホテルでは粉ミルク、お出かけ時に液体ミルクを使う

液体ミルクはやはり万能でした。スーツケースで送れていればもっと良かったのですが・・・

4. <沖縄旅行限定>現地のバリアフリー担当窓口にお話を聞いてみる

これは、できませんでした・・・飛行機が遅くなったため到着した際には窓口が閉まっていたためです。

前回も書いた通り、沖縄県はバリアフリー旅行に力をいれている様子なので、これから行く方は事前にお電話されるといいと思います。

沖縄県のバリアフリー状況ですが、他の県とおなじで新しい施設はかなり快適に移動できました。昔からある施設(美ら海水族館とか)、最近できても若者向けの施設(特に感じたのはウミカジテラスです)は、車椅子用スロープといっても炎天下の長い下り坂を降りないといけなかったりで、車椅子単独旅行の方とか、ママとお子さんだけの旅行だと厳しいかもしれません。

5. 大きめのレンタカーを借りていつでも涼しい環境にいてもらう(うちの子は熱中症になりやすいので)

大きめ・・・というほど大きめのものは借りなかったのですが、なるべくゆっくり車でしてもらうことを想定して選びました。が、それ以上にハレクラニが快適過ぎてあまり外に出なかったので、あまり威力は発揮せず・・・

6. 主治医に万が一の際の紹介状を書いてもらう

こちらも、幸いみんな体調を崩さず、使用することはありませんでした。でも万が一を考えて、旅行に行かれる際は主治医(あと酸素使ってるお子さんは帝人さんですね!)に一声かけるのがお勧めです。

7. 携帯SpO2モニターの準備、電池の残量確認(大事)

電池の残量かくにん、センサーが動くかのチェックまでは完璧だったのですが・・・皆様も海外に行かれる際はお気をつけくださいとほほ

8. ホテルにあらかじめ事情を話しておく

今回は奮発して高級ホテルだったので、コンシェルジュさんがいました。なので、出発前に用事のついで・・・みたいな形でうちの子の障害のこと、お顔が特徴的でちょっと驚かせるかもしれないけどすごく良い子なので、とお話してみました。

これは結果的に正解だったなと思います。ハレクラニが当たりだったのかもですが、スタッフの方たちは皆さんほどよい距離感でうちの子に接してくださいました。

いまのうちの子の口癖は「大丈夫ヨ〜」(なぜか沖縄風味になりました)なのですが、それをかわいいと言ってくださってうれしかったです。

ホテルから見える海の色がすごく綺麗でした。また行きたいなあ〜

9.(できれば)夫婦でゆっくりディナーを食べたい!

実現しました・・・シッターさんに子供2人をお願いして、ホテル内のメインダイニング「SHIROUX」に行ってきました。

初めは(特に)うちの子大丈夫かな、とソワソワでしたが、久しぶりにパパとお酒を飲みながらお話できて、楽しかったです。

創作料理のお店だったので、出てくるものの予想がつかなくて楽しかったです。写真は骨髄!のソース。でもぜんぜん生臭くなかったです。私はペアリングのカクテル(お出汁のカクテルとかあって美味しかったんです)がとても気に入りました。

実はもう一つ羽根を伸ばして、翌朝、みんなが寝ている間にビーチヨガに行ってみました。

ヨガにはあまり興味が無かったのですが、波の音とか朝の空気にとても癒されました。

ヨガを一回やったからといって健康になるわけでは無いはずですが、なにも生み出さない時間というか、自分のことしか考えない時間はとても久しぶりだったので、海の風をたっぷり味わって帰りました。

10.(できれば)うちの子にちょっとだけでも海水浴させてみたい!

こちらは・・・結論からいうと海そのものは難しかったです。うちの子は眩しいのが苦手なのと、風が目に当たるのが嫌なようだったので、無理せずにビーチサイドのプールで遊びました。

はじめは怖がっていたのですが、徐々に楽しくなっていました!次回は海も行きたいな。

他にも、美ら海水族館水族館に行ったり、

ブルーシールアイスクリームでアイス作り体験したり、

楽しい思い出がたくさんできました。

良かった点は、ホテルを奮発してホテルのなかでもかなりの時間を過ごしたことかなと思います。

うちの子は帰宅しても、沖縄風味の「大丈夫よ〜」、とホテルの朝食で気に入った「たまご!」を連発しています。

今回の旅は楽しくて、ちゃんと準備すれば私たちでも楽しめると、なかなか調子に乗ったので、今度は海外も行きたいな・・・調子に乗りすぎ?

では長々とお付き合いいただきありがとうございました!

ではまた✨

ぺろみ

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