手足口病にやられてました

難病の子と暮らす日々

こんばんは!

ぺろみです。

先週はブログをお休みしてしまいました・・・というのも、パパ以外全員手足口病にやられていたためです。

まず赤ちゃんが熱を出し、そのあとお兄ちゃん(いつもこのブログでは うちの子 と書いてる子です)にうつり、そして現在は私がやられております。

上の写真は最近コストコにお買い物に行った時の写真です!ぎゅうぎゅう詰めでカートに乗ってます。


さて、うちの子は普段からてんかんのお薬を飲んでいます。

ですが、本当に偶然に、今回お熱を出す前日の夜に私もパパも内服させるのをすっかり忘れてしまっていました。

私は元々かなり忘れっぽいですが、てんかんのお薬は飲み忘れがないように気をつけています。

例えば、以前ご紹介したように、

お薬をあらかじめ1日分ごとに小分けにしておき、朝1日分をクリップに挟んでテーブルの真ん中に置いてみたり。こうすることで夫婦で今朝はもう飲ませた、飲ませてない、などダブルチェックができるようになっています。

あるいは、お財布とかカバンに一包ずつ入れておいたり。お出かけ先で急に夕食まで食べて帰ることになることもあるので、夕食後の内服を守れるように、お守りの意味です。

こんな感じで工夫しているのですが、その日に限って夫婦でスルーしてしまい、そこに運悪く発熱が重なってしまいました。

小児科の先生によると、発熱によってさらに痙攣の閾値が下がったのかも?ということです。

久しぶりに痙攣してる我が子を見て、昔もっと病状が悪かった時、急変してPICUに入った時の気持ちが蘇ってきました。

つまり、

「今度こそもうダメなんじゃないだろうか?」

というあの気持ちです。私の大事なものは今まさに永遠に失われつつあるのではないだろうか・・・?という、血の気の引いていくような気持ちなのですが、山を乗り越えるたびにもう2度と味わいたくないと思うものです。

今回もそんな気持ちが救急車を待つ間何度も何度もやってきました。うちの子は今回長めに痙攣しており、痙攣の合間に辛そうにしているし、心配と不安で叫んでしまいそうでしたが、なんとか抑えて救急車に乗せることができました。

救急車にはパパが乗ってくれたので、私は全力で赤ちゃんのミルクをかばんにいれて、赤ちゃんと一緒に車で後を追いかけました。

余談ですがこういうとき液体ミルクは本当に便利です。


病院に着いて、うちの子の元に急ぐと、ベッドの上にちょこんと座っていました。痙攣は止まったようでした。

ホッとしてうちの子の事を思わずぎゅーっとすると、小さい声で「イエイ!」と言っており、もう大丈夫だなと安心しました。

入院の選択肢もあったのかもしれませんが、炎症の値もあまり上がっていなかったことなどから、おうちで様子を見る方針となり、点滴を抜いて帰宅しました。

今回は、うちの子と私たちは手足口病相手になかなか大変な目にあいました。しばらくはあのジェットコースターのような気持ちはもういいやと思います。

お薬の内服忘れという手痛い失敗もあったので、再発防止の対策を練っているところです・・・。

手足口病、ほとんどの方はすぐ治る病気とはいえ、大変な時は大変なのでどうぞお気をつけくださいねー!

ではまた。

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