ダークサイドにいた時の話

難病の子と暮らす日々

こんばんは!

ぺろみです🐕

昨日はうちの子の不思議な踊りを見ていたらいい感じに寝落ちしてしまいました💦

さて、

障がいがあるお子さんや、医療ケア児のお子さんを育てている時、

自分より幸せそうな誰かのことを見ているのがつらい、

自分だけが不幸に向かって真っ逆さまに落ちていっている気がする・・・

みたいな、

ダークサイドに落ちていくときがありますよね。

普段は〈怒らなそう〉〈感情が常に一定〉〈サイコパス姉さん〉などと言われている私ですが、うちの子が生まれてから2回ほど、ダークサイドに落ちたことがあります。

今日は、暗黒面に落ちてた時の自分を成仏させたくて、文字にして羅列してみました。

暗いので苦手な方はうちの子と昔行った那須で見た羊でもご覧になって回避されてくださいね!!

うちの子が1歳くらいのとき。
帽子で延長器を隠してました

もし共感できることがおひとつでもあったら、

その時はぜひ最後の方までお付き合いください!

その2

健常児の子が風邪ひいたり、肺炎で入院した時、その子のママからの相談が辛かったです。障がいが残ったらどうしよう、知的に遅れがでたらどうしよう・・・(いま思えばごく自然な悩みですよね)当時はひとつひとつ(うちの子は明日生きてるかもわからないんだよ・・・)と思ってしまってました。

その3

自分の親にうちの子の障がいの事を伝えませんでした💦ダメですよね💦でも小児科の先生に伝えられた事(障がいが残りそうなこと、突然死の可能性があることなど)を咀嚼して、親にわかりやすく伝える・・・うーんできませんでした。

その4

世の中の全ての楽しいイベント、クリスマス・ハロウィン・お正月とか、テレビで出て来るお洒落なお店を見ることも辛かったです。


他にもいろいろあった気がするのですが、今は思い出せなくなってしまいました笑

ダークサイドに本格的に落ちてしまう時、私はエアポケットに入った時のように負のスパイラルで頭の中が支配されてしまいます。

些細なきっかけで思いつく全てのネガティブな展開を想像しては悲しい方向に思考回路が持っていかれるのですよね。

うちの子が落ち着いている今なら、健常児のママならではの苦しみだとか、幸せそうにしている方たちだって内面にいろいろ抱えている事などなど、冷静に判断できます。

今でも、スパイク的に他の子のママがうらやましいなー💦と思うことはあります。

でも、ダークサイドにいた時みたいに何週間もそれが続くことは無いです・・・

今思えば、

適応障害

だったのかなあ、と思っています。

正直に言ってしまうと精神科の友達にお願いして短期間お薬を飲んだこともあります。

その時に、そのお友達に言われた事が結構だいじだなと思うので、最後まで読んでくださった方(きっと少しお疲れの方ですよね!)にシェアしたいです。

それは、

ダークサイドに落ちること自体は自然な事なので、自分のせいにしすぎないでね!

と言うことです。

世の中、他人に感謝しましょう、と言うメッセージがあふれていますよね。

何故かわかりませんが障がいがある子たちの周りには感謝!感謝!とあふれていて、まるで暗黒面に落ちている自分を否定しないといけないかのようです。

でも、医ケア児のママたちや難病を抱えるお子さんのご家族に限っては、それどころじゃ無いと思います!

感謝するのは余裕ができてからでいいと思うのです。

余裕ができたら、ワクワクする事を見つけて、周りに感謝しはじめればいいと思います。

私が今落ち着いているのは、うちの子の病気が落ち着いてくれて、連続して睡眠時間が取れるようになったからです。

つまり、他人を妬んだりする気持ちは、決して私が嫌な奴だからではなく、単純に疲れていたからです😱たぶん・・・

ここまで読んでくださった方で、お疲れの方がいたら、ぜひおうちの外に助けを求めてくださったらと思います。

私みたいに一時的にお薬の力を借りるのも良い手だと思います。

最近はオンラインのカウンセリングや、オンライン診療の精神科もあるようですね👩‍⚕️


今日は重めの内容でした。

誰かの役に立ちますように💦

それでは!

ぺろみ

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